フライト空域の制限
2020年6月1日(月)より白馬八方尾根でのフライトを再開させていただきますが、当面のフライトは「パイロット空域(A)」のみとさせていただきます。詳細に関しては受付にてご確認ください。
アウトランディングは禁止とさせていただきます。
必ず、メインランディングに降りていただくようお願いいたします。
(※緊急時はこの限りではありません)
ご理解ご協力をお願いいたします。
何故、フライト空域を制限するのか
長野県では現在も登山自粛が要請されており、北アルプスの多くの山小屋が7月14日までの休業を決めています。
「登山自粛」に関しては世論でも賛否飛び交っていますが、自粛の必要性の「本質」が見えていない意見も多々見受けられます。
そんな中、4月25日に八ケ岳連峰・阿弥陀岳で起きた遭難事故により、その認知は多少広がったのでなないでしょうか。
<信毎Web: https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200428/KT200427FTI090026000.php >
山岳救助という特殊な分野において、感染症問題は非常に大きな問題です。
八方アルペンラインの営業開始に関しても、「登山自粛の中いかがなものか」という問い合わせもあるようです。
そして、その懸念はパラグライダーにおいても同様です。
もちろんエリアは再開します。延々と全てを自粛しているわけにもいきません。
しかし、現状では何らかの対策や対応が必要だと判断させていただき、フライト空域の制限を設けさせていただきます。
空域の制限は、今後の状況に応じて段階的に通常通りのルールに移行したいと考えております。
なお、緊急事態宣言の解除後も日々状況が変化していますので、随時、政府および自治体からの要請に則った対応をさせていただきます。
長野県における感染症対策の最新情報は長野県公式「新型コロナウイルス感染症対策 総合サイト」にてご確認ください。
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