”Ghana Paragliding Festival” ガーナへ行ってきます!~いよいよタンデムフライト!~

いよいよ今日からGhana Paragliding Festivalが開幕です。

目次

ガーナでのタンデムフライト

テイクオフにて9時から開会セレモニーが行われ(実際にはなんだかんだとガーナ時間が流れ、遅くなりましたが・・・)、早速フライト開始!
といきたいところですが、この時点ではテイクオフは雲の中。。。

これはどうしようもないので、視界がクリアになるまでしばらくウェイティング。

ウェイティング中

テイクオフ

ちなみに、テイクオフでタンデム機を広げて準備するとこんな感じ。
(↓これは1日目の午後の写真)

テイクオフで準備完了!

幅約15mほどもあるタンデム機が4機同時に広げられる広さ。
後ろには溢れんばかりの観客と爆音の音楽。
なかなか味わえない雰囲気でのタンデムフライトです。

10時半頃になり、ようやく雲底が上がり始めて視界良好!風向風速もバッチリいい感じ!
本当にいよいよスタートです。

イベント開始前にすでに予約が200名以上入っている状態なので、お客さん(パッセンジャー)は常に並んで待っています。
国籍はさまざま。ガーナ地元の人、ガーナ在中の外国人、ガーナに留学中の学生、ガーナへボランティア活動に来ている人、JICA(ジャイカ)の日本人、観光客、、、ガーナ、ナイジェリア、インド、イギリス、ノルウェー、ドイツ、アメリカ、ニュージーランド、中国、日本、、、などいろいろいすぎてこれ以上覚えてない。。。

基本的には皆さん英語は通じるので(中にはまったく英語が通じない人もいたようだけど・・・幸い担当にならなかった)、頑張って英語で事前説明。
テイクオフの方法や注意点、テイクオフ後のこと、写真撮影やそのデータの受け渡しに関して、ランディングに関する方法や注意点などなど。
人種も文化も違いすぎて、お客さんによって反応は様々。まぁ、日本人の中だけでもいろんな方がいるので当たり前といえばそうなんだけど。
英語力の足りてない私には結構大変なパート。
それでもなんとかコミュニケーション取りながら上手くこなしていけた感じ♪

フライト中

乾季のはずがなんだかちょっと湿っぽい感じで全体的にスカッと晴れたタイミングがほとんどなかったので少し見通しが悪いですが、ガーナでのフライトを360°動画でどうぞ!

ランディング

ランディングはサッカー場を使わせてもらい、広さは十分。赤土の露出も少なくていい感じです。
風が結構コロコロ変わるので少し降ろし難いタイミングもありましたが、概ね良好。

ランディングはサッカー場

ランディング場にあるテントサイトにはクーラーボックスに飲み物が常に準備されているので飲み放題!
脱水にならないように、とにかく飲みまくる。蒸し暑くて大量に汗をかくのでいくらでも飲めてしまう。
1日で500㎖のペットボトルを9本は飲んだだろうか。。。4.5リットル。それだけ汗で出てるってことだな。

オフィシャルサポーターキッズ

ランディングするとオフィシャルサポーターの地元の子供たちがすぐに寄ってきて、パッキングするのを手伝ってくれます。
やり方もどんどん覚えて手際が良くなってくる。手際が良すぎて逆にこっちが忙しいくらい(^-^;
しかも、パッキングが終わるとグライダーとハーネスを車まで運んでくれる!

オフィシャルサポーターキッズ

テイクオフでも同じように準備を手伝ってくれて、グライダーを運んで広げたり、パッセンジャーにヘルメットをかぶせたり、ハーネスを背負わせたり。子供たちのパワーがすごい。

ちなみに、ランディング場には関係ない地元の子供たちも勝手に入ってくるので、その子たちには気をつけろ、と言われた。
食べ物や飲み物をねだったりは猛烈にされたけど、盗ったりするのかな?

カメラを出して、「写真撮るぞ!」って声かけたらこんな感じ。

ガーナの子供たち

まぁ、大騒ぎ!!

日没まで・・・

1日目は雲底が上がってからは終日風が良く、午後にはしっかりと晴れて日没までエンドレスタンデムフライト。
10時半から飛び始めたのに、10本も飛んだ。。。

最後のフライトはもうすでに薄暗くなり始め、飛んでいる間にもどんどん暗くなる。
サングラスしてたら暗すぎて見難いけど、今更外せないし・・・。って感じの写真。

1日目最後のフライト

飛び終わってホテルに帰ったら真っ暗。

観光タンデムオフシーズンの冬から、一気にトップギア!疲れてる暇もなく飛び続けた1日目はいい感じで終了!!

2日目&3日目

2日目の朝、ホテルからテイクオフを見るとまたまた雲低が低くて雲の中。
またしばらくウェイティングか?なんて思いながら、テイクオフに到着すると、雲の中じゃなく上だった!

しかも、地面はしっかり見えてる!

パイロット達の動きが一気に加速する。そりゃこんな絶景で飛びたいもんね。

なんとか、負けずに3番目にテイクオフ!

雲海フライト

この時一緒に飛んだお客さんはJICA(ジャイカ)の日本人でした。ナイスタイミング!!

360°動画でどうぞ!

1番手&2番手は岡田さんとアメリカ人のBlake。
この2人準備の手際が良すぎる。。。

雲海を飛ぶパラグライダー

この後、順調に飛び続けながらも、積雲が少しずつ発達し始め、17時頃に雨が・・・。

この雨さえなければもう1本、というところで終了し、2日目はフライト本数11本。

3日目は朝から本流の風が後ろから吹いていて、テイクオフのタイミングが難しい状態が昼まで続いてしまい、待ち時間も長くなってしまう。
昼頃にようやく少しだけ前からの風がサーマルブローのような感じで入り始め、スピードアップ!
しかし、最後の最後で18時前のラストフライトのテイクオフ準備完了状態で完全な追い風になってしまい終了。。。

ちょっと不完全燃焼な感じで、3日目は9本。

この日で、Ghana Paragliding Festivalは終了。(エクストラ的な感じで6名のパイロットは4日目もフィナーレ前に2本だけ飛んだらしいが)

3日間で30本。岡田さんが31本。日本人パイロット2人で61本のタンデムフライトを飛んできました!
10名のパイロットの中でも本数は1位と2位でした♪

他のメンバーからは「お前たちはマシーン(Machine)だ!」と言われるほど、ひたすら飛びまくった3日間。

そして、飛び終わったら、シャワーを浴びて、夕食を食べて、そのままアクラのホテルへ移動。
3時間弱で到着し、またまたリッチなホテルに帰ってきて、爆睡!

あとは、お土産買って帰るだけ。

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