NOVA MENTOR4

2014年末から2015年にかけてリリースされたNOVAのBクラスグライダー。

MENTOR4はBクラスの中でもハイパフォーマンスBのパイオニア的存在のMENTORシリーズ。

アスペクト比5.43というロースペックにも関わらず抜群の性能を誇るのはさすが。

スマートセル構造やエアスクープなどの最新テクノロジーが盛り込まれ、適所に軽量素材を取り入れることで耐久性は保ちながら重量が最適化されました。

以下、メーカサイト等から引用で詳細をまとめました。

[Nova Mentor4] 認証:EN B

NOVAからのメッセージ「NewTechnology」
MENTOR4は、グライダーの荷重配分を改善するスマートセル、パフォーマンスと安定性を加える内圧を向上させるエアスクープ、滑らかなノーズの形状を確保するダブル3Dシェイプなど、NOVAの25年のパラグライダー製造経験が詰まっています。新しい特徴は、グライダー重量を最適化したことです。MENTOR 4はさらなる軽量化に成功しましたが、少なくとも前モデル同様の耐久性があります。摩耗に強い生地で作られているリーディングエッジ部分を除き、適度に丈夫な軽量生地(Dominico20D)で作られています。Mnetor4はキャノピーウェイトを軽くしたことで、高いパッシブセーフティ(受動的な安全性)が得られるだけでなく、ハイク&フライに最適な翼にもなりました。グライダーの見た目も新しくなりました。
MENTOR 4はクリーンなデザインで、黄色でカラーリングされた翼端は、NOVAの始まりを思い出させます。デザインと一緒に、ブランドロゴも新しくなりました。NOVAは技術的であり革新的で、そして友好的な協調を支持しています。ブランドロゴにそれを反映しました。

 

本体価格¥520,000(税別)
Gets you further さらなる高みへ!

EN-Bクラスにおいて傑出した存在であり続けたMENTORシリーズ。数々の競技会での勝利、そしてXC飛行記録樹立は、シリーズ成功の証明となってきました。MENTOR4も同じく、そのクラスでベストな翼であることが使命とされ、NOVAXCパイロットの協力のもと開発されてきました。彼らの経験は、技術のさらなる発展を生み出し、デザイナーとテストパイロットは多くのことをフィードバックさせました。特に加速した際におけるロール方向の安定性向上は、サーマル内での正確な操作と、上昇性能の向上に貢献しました。そして、翼面積を小さくできたことで高速時の性能は、前作MENTOR3と比較し滑空比を0.5ポイント引き上げることに成功しました。MENTOR4はXCフライトを目指すパイロットへのMileStoneとしていよいよ登場です。

 

 

smartcells

荷重配分を最適化した「SmartCells」

AirScoop

グライダー内圧を均一化させる「AirScoop」

Double3DShaping

滑らかな前縁形状を作り出す「Double3DShaping」

ThreeLiner

ライン長が最適化された「ThreeLiner」

EasyPacking

パッキング方法はシンプルな「EasyPacking」

 

NOVA MENTOR4 グライダーカラー

MENTOR4

 

 

NOVA MENTOR4 テクニカルデータ

サイズ XXS XS S M L

セル数

55

翼幅(投影)(m)

8.53 8.97 9.40 9.8 10.19

翼面積(投影)(㎡)

18.36 20.33 22.30 24.26 26.21

アスペクト比
(投影)

3.95

翼幅(実測)(m)

10.80 11.36 11.89 12.41 12.90

翼面積(実測)(㎡)

21.48 23.78 26.09 28.39 30.68

アスペクト比
(実測)

5.43

ライン径(mm)

0.6 / 0.7 / 0.8 / 1.0 / 1.3

全高(m)

6.24 6.56 6.87 7.17 7.45

ライン全長(m)

215 226 237 248 258

機体重量(kg)

4.7 5.0 5.3 5.6 5.9

飛行重量(kg)

60-80 70-90 80-100 90-110 100-130

EN

B B B B B

ーアエロタクトHPより

 

愉悦のサーマルソアリング、
スムーズな滑翔!

 ノバは、毎年ヨーロッパアルプスでクロスカントリーコンテスト「メンターチャレンジ」を開催している。ここで歴代メンターシリーズはアスペクト比3.96のロースペックにも関わらず毎回記録を塗り替え、そのパフォーマンスの高さを証明してきた。早めのタイミングでリリースされたメンター4のSサイズを、中間の荷重でテストしてみた。

最新技術によるシンプル構造

丸くロールされ無造作にパックされたグライダーは、軽量グライダーと思われるぐらい小さい。パッキング時にロッドが曲がるなどの気を配る必要はなさそうだ。
基本的に3セルブロックのダイアゴナルリブ構造だが、ダイアゴナルリブが組み込まれたセル幅が狭く、ダイアゴナルリブのない普通のセル幅が広くなっており、このスマートセルと呼ばれるセル幅コントロールがメンター4の最大の特徴といえる。
グランドハンドリングでは、リバースでもフロントでも、スプリットAライザーに軽く手をかけてやるだけ素直に上がってくる。使用されているキャノピー素材がリーディングエッジにドミニコの41g/?、トップ/ボトムサーフェースはドミニコの35g/?と軽量素材とは言えないにもかかわらず、インフレーションは軽量グライダー並みの軽さを感じる。
メインブレークコードの長さが短めなこともあり、特にリバースライズアップの時はライザーを引き込み過ぎないようにするのが良いだろう。

ファーストサーマル

テイクオフして間もなくサーマルにフックイン。思わず「ワ〜オ!」と声が出てしまうほど素直なロールイン。そして気持ちの良いバンクの利いたターンを無造作に維持できる。翼がサーマルにどんどん食い込んでいくのがはっきりとわかり、そのタイミングで外翼を少し押さえてやれば完璧なサーマルセンタリングとなる。
上昇率も申し分なく、ハンドリングは「これだ」「こうでなくては」と思いながら我を忘れてセンタリングを楽しんでいるうちに、いつの間にかサーマルトップに到達。メンター4がベストセラーになるに違いないと確信したファーストサーマルだった。
トランジッションでは、翼はリフトの強いところをサーチしながら加速していき、一人で飛んでも良いラインを探しやすい。
強めのサーマルにヒットし、ハイバンクをキープして一気にトップアウト。リターンではアクセルワークを駆使し、高速性能を試してみる。ファーストステップの加速感は2ライナー機かと思うほどよく、セカンドステップでフルスピードまで踏んでみても滑空比がそう変わらない。翼が潰れそうな気配もなく、安心してアクセルワークを楽しめるのには驚きだった。
厳しいコンディションが待ち受けるヨーロッパアルプスのメンターチャレンジでも、メンター4の飛行特性をもってすればさらなる記録が出ることは間違いないだろう。

綺麗に飛ぶ翼

メンター4に乗ると、スマートセルの効果か、ラインが少なく配置されているからか、エアスクープのおかげか、とにかく言いようのないスムーズな滑翔を飛行中感じることができる。この感触をステップアップしていくパイロットの方から腕自慢のあなたまで一度試乗していただいて味わってもらいたい。

(REPORT: Kaoru Ogisawa)

 

ーパラワールド ギアインプレッションより

NOVAホームページ(MENTOR4)

https://www.nova.eu/en/gliders/mentor-4/

テストレポート

DHV_Testreport_LTF_2009____NOVA_Mentor_4_S

 

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