冬の白馬八方尾根でパラグライダータンデムフライト1

冬の白馬八方尾根でのスペシャルなパラグライダータンデムフライト!!

期間:八方尾根スキー場「グラートクワッドリフト」営業開始 ~ 4月中旬(リーゼンクワッドリフト営業終了日)まで。
※その後は、通常のグリーンシーズンのタンデムフライトが開始となります。

スペシャルタンデムフライト(2人乗り観光フライト)

八方尾根スキー場の山頂からテイクオフ!
一面雪に覆われ白銀の世界となった白馬村の上空を、プロのパイロットの操縦で遊覧飛行。
3月になり春が近づいてくると、白馬の街や北アルプスの雪解けの様子がご覧いただけます。

冬の白馬八方尾根でパラグライダータンデムフライト1
冬の白馬八方尾根でパラグライダータンデムフライト2

【魅力その1】高度差1,100mの超ロングフライト

冬の白馬八方尾根でパラグライダータンデムフライト3
夏場の八方尾根でのフライトはゴンドラ山頂駅横(標高1,400m)から高度差650m。これでもパラグライダーのフライトエリアとてはかなり大きな高度差なのですが、冬季フライトはなんと、約1.7倍の高度差1,100m!
フライト時間は約20分にもなり、悠々と空中散歩を満喫することができます。
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【魅力その2】穏やかな気流

冬場に八方尾根でパラグライダーがフライト出来るような気象条件の時は、大気が非常に安定しています。安定した気流の中をフライトするとパラグライダーは非常に滑らかに滑空していきますので、揺れが少なく穏やかにフライトすることができます。
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冬の白馬八方尾根でパラグライダータンデムフライト4

【魅力その3】澄んだ空気で絶景もクリアに

冬の白馬八方尾根でパラグライダータンデムフライト5
冬場は気温が低く空気が乾燥しているため、空気が澄んでいます。
そのため、景色がクリアに見えたり、遠くまで見渡すことが出来たりするのでパラグライダーで飛ぶのにも最高です!
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【魅力その4】スキーを履いたままフライト

スキー中級以上(中斜面なら転ばずに思い通りに滑ることが出来る)の方は、スキーを履いたままのフライトも可能です。
通常パラグライダーは、翼が揚力を発生する速度まで走らなければ飛び立つことが出来ません。しかし、スキーを履いたままフライトすることで、走らなくてもスキーが勝手に滑っていってくれるのです。

だけど、デメリットもあるんです…

確かに冬のフライトは、高度差1,100mの超ロングフライトが楽しめて、空気が澄んでいて、雪化粧した北アルプスは最高にキレイでカッコよくて、スキーを履いて飛べば走らなくても楽に飛び立てる。
メリットがたくさんあるのですが、残念ながらデメリットもあるんです。

まずは、『風』。やはり冬は風が強い日が多いのです。冬型の気圧配置になってしまったり寒気が流れ込んできてしまうと上空には北西風が強く吹き、標高1,850mという高さがデメリットとなってしまうのです。高度の低い場所は穏やかな風でも、1,850mまで上がっていくと上空の強い風が影響してきてしまいフライトができません。なので、標高の低い場所からのテイクオフに比べてフライト確率が低くなってしまいます。
それでも、朝の早い時間は白馬の谷にずっしりと溜まった冷気が安定した空気の層を作り出してくれるので対流が始まるまでのフライト確率が高まります。なので、このタイミングを狙って、1日1組(1~2名)のみのご予約とさせていただいております。

そして、『雪』。冬の白馬の代名詞「転んでも痛くないフワフワのパウダースノー」これがパラグライダーのテイクオフにとっては厄介者なのです。フワフワの足場では走ることができず、また、スキーを履いていてもなかなか滑っていけません。ある程度加速ををしていかないとパラグライダーは飛び立つことができないので、足場がやわらかい新雪の時にはフライト出来ません。
積雪のない日が続いたり湿雪が降るようになると、朝の気温が低い間は雪も締まり走りやすいコンディションになります。

ご予約いただく前に・・・

気象予報を事前に入念に調べ、催行出来るかどうかを判断しておりますが、相手は自然です。思い通りのコンディションにならず、テイクオフまで上がったけれどフライト出来ないといった状況も大いにあり得ます。
そして、リフト券はすでにお持ちのお客様も多いかと思いますので、参加料金にリフト代は含まれておりません。飛び立つ場所はスキー場山頂となりますので、1日券などお持ちでない場合はが必要となります。テイクオフへ移動後フライト出来なかった場合には下りのリフト代「八方アルペンライン 片道」(ゴンドラリフト+アルペンクワッド+グラートクワッド)の1,550円が必要となりますのでご了承ください。リフト券をお持ちの方はご予約の際にお申し出ください。
上記内容をご理解のうえ、ご予約いただきますようお願いいたします。

体験の流れ


  1. 予約時間の15分前までに受付&準備
  2. ゴンドラ乗り場へ車で移動
  3. アルペンラインを乗り継ぎスキー場の頂上へ移動
  4. テイクオフ場へ移動しフライト準備
  5. 事前説明(セーフティートーク)
  6. テイクオフ!
  7. 標高1,850mから750mへ!高度差1,100m、約20分間のフライト
  8. 白馬ジャンプ競技場横のランディング場へ着地
  9. 終了(解散)

所要時間:約1時間半
※気象状況によりテイクオフでの待ち時間が発生し、通常よりお時間がかかる場合がございます。

参加条件


  • ジョギング程度走れる
  • スキー中級以上(中斜面なら転ばずに思い通りに滑ることが出来る)の方は、スキーを履いたままのフライトも可能です。
  • スノーボードでお越しのお客様は板を外してご体験いただきます。
  • 体重30kg~80kg
  • “空を飛びたい”気持ち

持ち物


  • 防寒着(フライト中の体感温度は地上にいるよりも低くなります。)
  • 雪上で運動できる靴(スノーブーツやスノーボード用ブーツなど。長靴など脱げやすい物やスキー靴は不可。)
  • カメラをお持ちいただくとご自分で空撮することも可能です(万一落としてしまったり等のカメラの補償はできません)
  • 髪の長い方はヘアゴムなどご用意してください

料金


29,000円(税込)+1,000円(安全管理費 )

※リフト料金は別途必要となります。1日券等お持ちでない方は八方アルペンラインの乗車券を購入していただきます。

ご予約・お問い合わせ(冬季八方尾根タンデムフライト専用)


    【ご予約ご希望の方は以下をご入力ください。】

    ≪注意≫

    ご予約に関しては、後日こちらからお客様への返信メールの内容をご確認いただき、確定とさせていただきます。こちらでご入力いただくのはあくまでも「予約希望日」ということで、ご予約が確定するものではありませんのでご了承ください。