安全にフライトを楽しんでいただくため、エリアルールに関してご理解ご協力をお願いいたします。
目次
料金
エリア費
- 1Day
-
5,500円(TRACKER利用料、送迎協力費込み)
- 年度会員
-
30,000円(登録日~3月末)
- 年度会員の方は送迎協力費 200円/1フライト が必要となります
- XCフライトの際には別途、TRACKER利用料500円/1日が必要です。
ゴンドラ代
- 1回券
-
1,200円
- ゴンドラ1回券ご利用の場合は必ずスクール受付でご購入ください。
- ゴンドラ発券所では直接ご購入いただくことはできません。
- シーズン券
-
20,000円(グリーンシーズンのみ)
お知らせ
2024年より、ビジターフライト(1Day)の方にはTRACKER(ライブトラッキング機器)の携行を義務化させていただきます。それに伴い、1Dayのエリア費が5,500円となっております。年度会員の方はXCフライト(空域A範囲外)の際に別途、TRACKER利用料500円/1日が必要となります。
ご理解ご協力をお願いいたします。
※使用者本人の過失による機器の破損や紛失時には実費をご負担いただきます。
※スクールツアーの場合は要相談(機器の数量に限りがあるため)
ビジターフライト受付条件
- JPA パイロット技能証またはJHF PGパイロット技能証以上のライセンスを所持していること
- ライセンス不携帯など確認がとれない場合は受付できません
- スクールツアー等インストラクター同伴の場合は講習生も可
- 初めての方は1名様での受付は出来ません
- 所属スクールの校長もしくは当スクールの認めるパイロットの紹介が必要です
- 「ローカルルール・注意事項」「フライトエリア規定」の内容を理解していること
- ランディング方法(北風時・南風時)について理解していること
- 第3者賠償責任保険加入の確認が出来ること
- JPA=パイロット会員証、JHF=フライヤー登録証を確認させていただきます
- 不携帯の場合など確認がとれない場合は受付できません
- ハーネスに脱落防止システムがあること
- レスキューパラシュートのリパックが有資格者により適切に行われていることが確認できること
- 受付時にリパックリボンを確認させていただく場合があります
- 当スクールが、使用装備に不備がないと認めること
- デジタル簡易無線をフライト中に送受信できる状態で携帯していること
- 安全確認などの為、無線交信を求める場合があります
ローカルルール/注意事項
- 受付横に最新情報を掲示してありますので必ずご確認ください。
- 安全の為、エリア管理者からの指示があった場合には必ず従ってください。
- ゴンドラ山頂駅舎内はグライダーを担いで歩かないでください。
- 一般のお客様と接触してしまうと大変危険です。
- ゴンドラ降車後正面出口から出て外側からテイクオフへ移動してください。
- テイクオフクローズの際は、スタッフに確認後ゴンドラ下り乗車してください。
- シーズン券もしくは1回券の提示で無料乗車できます。
- チケットの提示無しでは有料となりますのでご注意ください。
- ジャンプ競技場は夏場も選手が練習していますので、十分な距離を保ってフライトしてください。
- 救助が発生した場合2万円+実費となります。(スクールで対応可能な場合)
- 山岳エリアのため、救助発生時はエリア管理者の判断によりヘリコプター要請となります。費用が発生した場合は全額自己負担となりますのでご了承ください。
- 捜索・救助費用保険などの加入をお勧めします。
白馬八方フライトエリア規定
白馬八方フライトエリア(以後「エリア」と称する)の会員及びビジターが安全に飛行する為の基準としてこのルールを定め、スカイブルー八方尾根パラグライダースクールの管理下におくものとする。
- エリア管理
- 会員及びビジターは安全管理の指示に従い、フライト規定を厳守しなければならない。
- 入下山チェック
- フライトを目的としてテイクオフへ上がる前には、必ずスカイブルー八方尾根パラグライダースクールにおいてライセンス及び第3者賠償責任保険証を提示した上で、所定の入山簿に必要事項を記入し、終了後は必ず下山チェックを行う事。
- 日没後、何の連絡もなく下山チェックもされていない事が確認された場合は、入山者の所在確認と緊急連絡先への連絡を行う。その上で入山者の所在確認が取れない場合は、緊急時の処置として警察・消防等の関係各所に通報し、捜索を行う。捜索に要した費用は本人負担とする。
- テイクオフクローズ
- 飛行に適さない気象条件が予想される場合。
- 安全管理者によりフライトが危険と判断された場合。
- フライト機材
- 各人が使用する機材の安全性(劣化等)は、使用者本人により確保する事。
- 定期的(180日以内)に適切にリパックされた緊急用パラシュート及びヘルメットを装着すること。
- 落下防止装置の付いたハーネスを装着する事。
- レスキューセットを装備する事。
- フライト空域(受付に掲示)
- 空域A:パイロット空域
- 空域B:エキスパートパイロット空域(ただし、パイロット空域外に出る際にはランディングディレクターに無線連絡が必要)
- 空域C:クロスカントリー空域(事前に受付にて飛行計画書、フライト後に報告書の提出が必要)
- その他、詳細に関してはスクール受付にてご確認ください。
- フライトについて
- フライトはすべて個人の責任において行う事。
- 使用機材の運用限界内で飛行する事。
- 飛行に先立ち必要な情報のすべてを熟知している事。
- フライヤーは心身とも健康な状態である事。
- 飲酒・薬物等を服用した状態でのフライトは禁止する。
- 単独でのフライトは禁止する。(スクールの管理下においては許可される)
- 雲中飛行は禁止する。
- テイクオフは所定の場所から行い、定められた場所以外でグライダーを広げない事。
- 飛行中、人または財産に被害を与える恐れのある、いかなる物体も放棄してはならない。
- ゴンドラ・電線・建造物・人込み等の上空は十分な高度を保って飛行する事。
- 安全管理者によりフライトの続行が危険と判断された時は、速やかにフライトを中止する事。
- ランディング
- 定められた場所にランディングする事。
- トップランディングは禁止する。(エリア管理者の判断により許可を与える場合がある)
- 飛行中の機体がいる場合はランディング場内でライズアップを行わない事。
- パッキングゾーンはランディング場内にあるので、フライヤーは進入してくるグライダーに注意する事。
- 同時進入となった場合お互いを意識し適切なアプローチを行う事。
- アウトランディングをした時は、速やかに安全管理者に連絡を入れ、アウトランディング報告書を提出する。
- 事故に関する事項
- 事故に遭遇した場合は、事故の程度やケガの有無にかかわらず速やかに安全管理者に連絡する事。
- 農作物に被害を与えた場合は、個人の責任において速やかに土地の所有者に謝罪するとともに、その損害を弁償する事。
- 事故が発生した時は、安全管理者の指示に従って適切な対応や緊急連絡等を行う事。
- 事故後は必ず安全管理者に事故報告書を提出する事。
- その他
- 駐車場は指定の場所を使用し、路上駐車は禁止する。
- 空き缶・ゴミ等は必ず持ち帰り、環境の保全に協力すること。
- 喫煙は指定された場所で行う事。
改訂版作成 令和6年2月1日
スカイブルー八方尾根パラグライダースクール
校長 前堀博史