2009年(2008年?)発売のコンペ・XCハーネス。
2007年のレッドブルX-Alpsで扇澤氏が見事ゴールした時に使っていたハーネスをベースに開発。
以下、メーカサイト等から引用で詳細をまとめました。
エムシ
本体価格¥136,500(税別) サイズ:S(~160cm)/M(160~175cm)/L(173cm~) 重量:6.5kg(Mサイズ) 付属品:フォームプロテクター、コックピット エアロコーン、カーボンシートプレート
2007 年、ヨーロッパアルプス850km を横断する究極のパラグライダーレース「X-alps」。求められたハーネスのテーマは、「究極のエアロフォルム」「高速安定性」「長時間フライトの快適性」そして「軽量」。扇澤をモナコゴールに導いた究極のハーネスがエムシ(刀) となって誕生。 ●基本コンセプト:滑空比10を軽く凌駕する近年のハイエンドグライダーのために、空気抵抗の軽減を極限まで考慮し、グライダー滑空性能を引き出すためのエアロフォルムを持つこと。そして、近年さらにハイスピード化が進むコンペティションにおいて必要とされる、高速トランジットにおけるハーネスの安定性を求める究極のハーネス。 ●対象パイロット: スピードを求めるコンペティションパイロットはもちろん、XCフライトでさらに遠くを目指すエキスパートパイロットにも最適。パイロットの要求する微妙なフィッティングを可能にしたベルトシステム。あらゆるポジショニングでハーネスと体の遊びをなくしました。グライダーに伝わる空気の流れを、正確にパイロットへフィードバックする柔軟性、またパイロットがイメージする動きにダイナミックに追従する運動性、そして空気抵抗軽減を意識したシャープなエアロフォルムを持つスポーツハーネス。 ●メイン・サイドベルト:メインベルトのカラビナ吊り位置とサイドベルトのシステムを一新しました。ショルダーベルトからウェストベルトは座板と連動し、グライダーの動きをスムーズにパイロットへフィードバックする柔軟性を持ちます。また逆にパイロットのウェイトシフトを的確にグライダーへ伝えることができる。 ●エアロフォルム:ハーネスの形状抗力軽減を考慮し、フルカバードされたフォルム。ポッド部は薄いエラスティック生地を組み合わせ、クリーンな形状と軽量化を実現。ハーネス後方部にはラムエアーによるエアロフォルムが形成され、高速飛行時の空気抵抗を大幅に軽減する。 ●ポッド(足部カバー)内:ポッド表面に柔軟性を持つエラスティック生地と伸びのないナイロン素材でポッド部を形成、フットプレートをカバーしました。下半身の安定性に必要となる両足からのテンションを確実にホールドし、ポッドの剛性を高める。また、ポッド先端の足先にはカーボンシートボードを採用。軽い仕上げ。 ●カラビナ~ショルダーベルト:カラビナからショルダーベルトをダイレクトに接続し、上半身におけるクロスベルトを設置。ハイスピード時の上半身の揺れを確実にホールドする。ベルトにあるトリムにより空中において長さ調節をすることができ、コンディションに合わせてロール方向の安定性を変えることが可能。
ーアエロタクトホームページより |
アエロタクトホームページ
http://www.paraworld.jp/newgoods/10/02_313.html
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